指針

Twitter Party of Japan is widely shared awareness beyond thought confessionalismcollected from Twitter spreads to reflect the activities of political  http://jtpartyeng.blogspot.com/ 

投稿の基準について

 当ブログの記事は、情報のソースを出来る限り確認して作成することを原則としています。
 また、記事の内容についても2名以上の意見をまとめて作成することを原則としています。
 投稿依頼も受け付けていますが、上記の原則を踏まえて可能な範囲でソースの明示をお願いしてます。(ただし、絶対条件ではありません。)
 
日本ツイッター党は新エネルギー推進を応援します。

2011年7月13日水曜日

マンモグラフィーは受けるべき?


東日本大震災から四ヶ月が経ちました。医学界では学会誌などで、「天災から人災になった」等、現政権に対する怒りの文章が巻頭言に掲載されるようになりました。

さて今日は医学界への怒りをご紹介します。マンモグラフィーです。

マンモグラフィーとは、乳癌の早期発見目的に行われる、乳房へのX線撮影です。通常、左右二枚ずつ、計四枚撮影します。被曝量は0.05〜0.15ミリシーベルト、またはそれ以下が平均です。日本を含め、マンモグラフィーを導入している国では、専門家(専門医や専門技師)による読影や管理が行われています。日本では、特定非営利活動法人マンモグラフィ検診精度管理中央委員会が一元して、専門家の育成、指導、管理などを行っています。「一回の撮影で浴びる放射線の量は、東京からニューヨークへ飛行機で行くときに浴びる自然放射線とほぼ同量。撮影による早期乳癌が発見できることのメリットの方が遥かに大きい」(http://www.breastcare.jp/mammo_faq/qam05.htm

NPO乳房健康研究会)のだそうです。

賢い皆様は、上述の文章で「マンモグラフィーが怪しい」ことに気づかれたのではないでしょうか。

NGO癌予防連合(本部シカゴ。癌専門家や運動家が中心に癌の知識や予防の知識をひろめる活動をしている。アメリカに支部が100以上ある)は2001年、論文「マンモグラフィーの危険性と信頼性の無さ」http://www.preventcancer.com/patients/mammography/ljhs_mammography.htm

にて、以下を主張しています。(→は私のコメント)

1.癌細胞は、最終的に「発見」されるより約8年に前に既に存在している。→マンモグラフィーだから早期発見できる訳では無い

2.マンモグラフィーの放射線は「胸部レントゲンなどと比べると取るに足らない」と言われているが、両乳癌で計四枚撮影する時の放射線被爆量は、胸全体にあてる胸部レントゲンより1000倍も高い。→マンモグラフィーが無かった時代、日本人は乳癌だらけだったのだろうか?マンモグラフィーが無い国は乳癌で死んでいく人の集団なのか?

3.1928年から、医師は「癌が疑われる女性の乳房は、慎重に扱わないといけない」と警告されてきた。あやまって癌細胞を広げないように、という注意である。しかし、マンモグラフィーは痛みを与えるほど乳房を強く圧迫する。これにより、まだ発見出来ないほど小さな乳癌細胞の周囲の毛細血管を断裂して、癌細胞を全体に広げることになりかねない。→癌を広げる検査を放射線技師にさせる事も異常

(邦訳はこちら↓が読みやすいです。

http://wonderful-ww.jugem.jp/?eid=194 )

同じブログ別ページでは、アメリカの国立放射線保護測定委員会(NCRP)が、乳癌検診とくにマンモグラフィーがガンを起こす、と結論したことが紹介されています。

更に、さほど苦労せずとも、次のような資料が見つかります。

#1.北米放射線学会は「毎年のマンモグラフィー実施による低量放射線は、乳癌の遺伝素因や家族性素因のある女性において、乳癌のリスクを明らかに増やす」と結論を出した。(http://www.temcat.com)

#2.2008年、米国医学会(世界的にもっとも権威のある学会の一つ)が機関誌 The Journal of American Medical Association's Archives of Internal Medicine,JAMA)において、「乳癌の割合は、女性が二年毎のマンモグラフィーを始めた北欧四ヶ国デンマーク、ノルウェイ、スウェーデン、フィンランドで明らかに増加している」と発表。(JAMA Arch Intern Med.2008;168[21]:2302-2303)

#3.ジョン・H・ストロンガーJr. 記念クック郡病院(シカゴ)のジョン・キーンと、ネブラスカ大学生体医療・獣医学科のジェイムズ・キーンは、40〜65才の女性を対象とした研究で

「1人の命を救うために、2970名の女性がマンモグラフィーを一度 受けなければならない」

「50才から検査を始めると、マンモグラフィーはスクリーン検査可能な癌患者の4.3%を救う。これは、1人の命を救うために、50才から検査を始めた場合は23名の癌患者が発見されなければならないことを意味する。40才から始めた場合は27名、65才から始めた場合は21名の癌患者が発見されなければならない」

「マンモグラフィーによる命を救う相対的な利益は、年齢を重ねるごとに相対的な危険を増やす」

(http://www.biomedcentral.com/1472-6947/9/18)と発表。(他多数)

#4 マンモグラフィーと放射線療法は、乳癌と関わりがあるとされるBRCA遺伝子の変異により発生した乳癌の悪性度を広げる可能性がある。※BRCA-1,2遺伝子の変異が乳癌と関わりがあると言われている。 (http://www.temcat.com)

冒頭で「マンモグラフィーによる被曝の危険より、マンモグラフィーで早期乳した癌が発見できるメリットのほうが遥かに大きい」と謳われている、と書きましたが、何処がメリットが大きいのでしょうか?

日本では、癌イコール手術または化学療法または放射線療法、のイメージがまだまだ蔓延っています。残念ながら、癌は適切に対処すれば治癒します。薬も手術も不要で良いように、人体はできています。要は、癌が肉眼で見えたり触れられたりするレベルであっても、自然治癒させれば良いのです。かなり沢山の文献になってしまうので一つ一つは書けませんが、Amazon.comで、"cancer healing natural"などで検索してみて下さい。日本では売られていない、かつ、病院にも置いていない本が沢山出てきます。大抵が、食事、運動、心理からのアプローチ、つまり家庭で誰でも出来る方法です。

一方、マンモグラフィーは専門の検診屋が、日本では一つの団体の管理下で育成され、ピンクリボン運動などで安全性を強調しながら広められ、病院の中で治療が行われ、そこに抗がん剤を売る製薬会社が滞りなく入ります。

考えてみて下さい。マンモグラフィーの危険性を訴える団体や、食事療法指導者団体などの流入・紹介、パンフレットの提供は、皆さんの通う病院にあるでしょうか。

乳癌もまた、人災。偏った活動家によるピンクリボン運動は欲望。

それでも貴方は、マンモグラフィーを受けますか?

Posted via Blogaway