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2011年4月29日金曜日

放射能汚染から身を守るには(2)

現時点で放射線障害に対する特効薬はありません。
希望の持てる報告としては、原爆が投下された長崎県で、グラウンド・ゼロから1.4kmにあった聖フランシスコ病院秋月辰一郎医師の食事療法でしょう。

秋月医師は、玄米ご飯、味噌汁、醤油汁、わかめなどの海藻、北海道産のかぼちゃをメインとした食事をさせ、同時に砂糖と甘い菓子を禁止しました。

「爆弾をうけた人には塩がいい。玄米飯にうんと塩をつけてにぎるんだ。塩からい味噌汁をつくって毎日食べさせろ。そして、甘いものを避けろ。砂糖は絶対にいかんぞ」(秋月辰一郎著「死の同心円-長崎被爆医師の記録」講談社)

結果、聖フランシスコ病院では患者70名、医療スタッフの全員が原爆症を免れました。

このことが話題となり、チェノブイリ原発事故前後で、味噌の日本からの輸出量がベルギー・ドイツ・オランダ・イギリス・フランスなど欧州で増加しました。特にベルギーは39トンから150トンと輸出量が顕著に増加しました。

また、大量の劣化ウラン弾が使用された湾岸戦争において米英軍は作戦を遂行した退役軍人の治療に、ワカメ、ヒジキ、新鮮な野菜や果物を使用しました。海藻内の微量ミネラルが、重金属をキレートするからです。

 キレートの語源は「カニのハサミ」です。キレート剤は、カニがハサミで物を挟むような形で重金属と結合する薬剤を指します。キレート剤を投与すると、人体から重金属の放射性物質の排出が促進されます。体内に吸収された放射性物質と結合して、体外へ排出させるキレート療法があります。端的に言うと、キレートとはデトックスの一種です。キレート材の代表はプルトニウム等に対するジエチレントリアミン5酢酸(DTPA)です。

「Diet for the Atomic Age」(絶版)では栄養士のSara Shannonが科学的なデータを集めて分析し、放射能から身を守る日常生活の食事を紹介しています。

最適な食品は、精製していない穀類、生野菜、豆類、海藻、味噌、テンペ、豆腐、ナッツ、種。

避けたほうがいいのは、肉、脂肪、砂糖、精製もしくは加工した食品。

*1日の献立ガイド*

精製していない穀類、麺類、パスタ▶45~50%
野菜(葉野菜、キャベツ類、黄野菜)▶20~30%
豆類(レンズ豆、ヒヨコ豆、テンペ、豆腐など)▶5%
海藻▶5%
種とナッツ▶5%以下
白身魚▶5%以下
季節の果物▶5%以下

フランスの医学サイト「MEDECIN direct」の3月23日の記事「放射線を防護する食べ物は?」では、摂取すべきミネラルやキレート食品などが紹介されていました。

『カルシウムは、ストロンチウム90、ストロンチウム58、バリウム140、ラジウムに取って代わり、骨を守る。

カリウムは、セシウム137・134、カリウム42に取って代わり、筋肉、腎臓、肝臓、生殖器を守る。

ヨウ素は、ヨウ素131に取って代わり、甲状腺や生殖腺を守る。

鉄は、プルトニウム238・239、鉄238・239に取って代わり、肺、肝臓、生殖腺を守る。

亜鉛は、亜鉛65に取って代わり、骨と生殖腺を守る。

ビタミンB12は、コバルト60を防ぎ、肝臓と生殖器を守る。

イオウは、イオウ135に効果があり、皮膚を守る。

こうしたミネラルが豊富に含む食品を摂取するのは、放射線防護をするうえで必要となる。』

『キレート食品は

アルギン酸塩:海藻(ワカメ、コンブ、ヒジキなど)

ジビコリン酸:味噌

ペクチンと食物繊維:リンゴ、精製していない穀類、ヒマワリやカボチャの種、野菜、大豆

イオン酸:キャベツ類、カブの葉、ロケット、ラディッシュの葉』

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