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2011年5月4日水曜日

20ミリシーベルト基準問題 首相見直しを拒否

驚くべき記事が目に入りました。

MSN 産経ニュースが報じた記事です。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110503/plc11050300460004-n1.htm

この記事で、菅首相は「国としての考え方がある。きちっと県民や国民に伝える努力をしなければならない」と述べ、現行基準への理解を求めた。と報じられています。


 そもそも、20ミリシーベルトという値自体、検疫的検証のなされたものではなく(原子力安全委員会会見で明言)たった2名の委員により、議事録もない形で決定されました。
議事録のない決定の内容をどのように国が検証し決定したのか理解に苦しみますが、各国の医師団などからこの基準が危険であることの警鐘が発信されています。


最新の記事では、
米医師団体が声明 学校基準20ミリシーベルト「安全と言えぬ
SankeiBiz(産経新聞社)
http://www.sankeibiz.jp/compliance/news/110503/cpb1105030502005-n1.htm

この記事の中で、米科学アカデミーの研究報告書を基に「放射線に安全なレベルはなく、子供や胎児はさらに影響を受けやすい」と指摘。「年間20ミリシーベルトは、子供の発がんリスクを200人に1人増加させ、このレベルでの被曝が2年間続く場合、子供へのリスクは100人に1人となる」として「子供への放射線許容量を年間20ミリシーベルトに引き上げたのは不当なことだ」と批判した。
と報じられています。


 このような状況の中で、根拠を示していないのは、唯一菅政権のみです。他国がこぞって危険な基準であると指摘している中で、20ミリシーベルトという値は全く理解できません。


 文部科学省は福島の放射能汚染地域の校庭で恣意的に低い部分を計測し、または、表土を取り去って低く計測するなどの実態が、福島県民への文部科学省による説明会で暴露されています。
http://j-t-party.blogspot.com/2011/04/blog-post_5540.html

このような、経緯を見ても、国民の安全に対する優先順位が低い措置が続くことで、どんどん子供たちが危険の淵に追い詰められていることが明らかになっています。

この、事実を広く伝え、一刻も早く安全に対する有効な措置が取られるよう、働きかけなければなりません。

現状は、チェルノブイリ事故で汚染された地域の立ち入り禁止になっている汚染レベルは3ミリシーベルトであるのに対し、現在子供たちが文部科学省の指示で受けている受けている体育の授業や課外活動を行っている校庭の汚染レベルは3.4ミリシーベルトなのです。

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